クロップがバイエルンで”構想外”の愛弟子を32億円で獲得へ 数日のうちに決着か

今季8位に終わったリバプールが、復活の切り札として獲得を狙う

 リバプールはバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの獲得に近づいている。英地元紙「サン」によれば、リバプールはユルゲン・クロップ監督の元教え子の獲得交渉で、2000万ポンド(約32億円)での決着を望んでいるという。

 リバプールは今季のプレミアリーグで8位に終わった。決勝まで勝ち進んだUEFAヨーロッパリーグではセビージャに痛恨の逆転負けを喫してタイトルを逃し、来季は欧州カップ戦の出場権を獲得できなかった。

 再起を図る来季に向けて、リバプールは必死の補強策に出ている。すでにクロップ監督の古巣マインツから元ドイツU-21代表GKロリス・カリウス獲得に近づいているが、さらにゲッツェというドルトムント時代の愛弟子の獲得でチームを強化しようと目論んでいる。

 ゲッツェは肋骨骨折の影響で、21日のDFBポカール決勝を欠場した。来季新監督に就任するカルロ・アンチェロッティ氏の下ではレギュラーの座が確約されず、移籍を勧められており、バイエルンで活躍する望みは薄いという。

 

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