U-24日本代表、海外組最多9人の“本気モード”に韓国紙も注目 「夢の実現なるか」

堂安律(写真中央)やOAで参加のMF遠藤航を中心に9人の海外組が選出【写真:Getty Images】
堂安律(写真中央)やOAで参加のMF遠藤航を中心に9人の海外組が選出【写真:Getty Images】

森保監督は東京五輪での金メダル獲得を目指し、「現時点でのベストメンバー」を選出

 森保一監督率いるU-24日本代表は22日、東京五輪に臨むメンバー18人を発表した。オーバーエイジを含めてサプライズなしの“ベストメンバー”を揃えたなかで、韓国紙も「完璧な準備」と伝えている。

 日本は自国開催での五輪で、金メダル獲得を目標に掲げてきた。グループリーグはフランス、メキシコ、南アフリカと同組となり、厳しい戦いが予想される。

 そのなかで、森保監督は、オーバーエイジ枠でDF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)、MF遠藤航(シュツットガルト)とA代表の主力を選出。さらに、MF堂安律(ビーレフェルト→未定)、MF久保建英(ヘタフェ)の2枚看板のほか、DF冨安健洋(ボローニャ)、DF板倉滉(フローニンゲン)、DF中山雄太(ズウォレ)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)、MF三好康児(アントワープ)と海外組を過去最多となる9人招集。2016年のリオデジャネイロ五輪ではMF南野拓実(当時ザルツブルク/現サウサンプトン)1人のみ(FW久保裕也はヤング・ボーイズとの折り合いがつかずに招集断念)だっただけに、早い段階での海外リーグ挑戦や日本サッカー協会側の本気度もうかがえる。

 森保監督は記者会見で「現時点でのベストメンバー」と語っていたが、韓国紙「京郷新聞」は「夢の実現なるか。日本サッカーは完璧な準備でスタートラインに立つ」と日本の盤石な陣容に注目している。

 U-24日本代表は7月12日にU-24ホンジュラス戦、17日にU-24スペイン代表と試合を行い、本大会に挑む。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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