「裏切りの移籍」の”前科者”セスクに、衝撃のレアル移籍の可能性が急浮上!

スペインメディアが報じる ペレス会長が獲得を熱望か

 チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスが、来季レアル・マドリードにキャリア2度目となる”裏切りの移籍”を果たす可能性が浮上している。スペインサッカー専門メディア「ドンバロン」が報じている。

 レアルのフロレンティーノ・ペレス会長はセスクの獲得を切望しており、今季チェルシーで4得点7アシストと不振だったアタッカーの獲得準備を進めているとレポートされている。これは「裏切りの移籍」として物議を醸したドルトムントの主将DFマッツ・フンメルスの、来季バイエルン・ミュンヘン行きを遥かに凌ぐほどの波紋を広げそうだ。

 セスクはバルセロナのカンテラ出身だが、16歳でアーセナルとプロ契約を結んだ。2003年から11年まで活躍し、ガナーズのキャプテンにまで上り詰めている。だが、周囲の反対を押し切って古巣バルセロナに移籍金43億円で復帰。だが、バルサで期待通りの活躍ができずに、バルセロナからアーセナルの宿敵であるチェルシーに移籍。ガナーズサポーターからは「スネーク(裏切り者)」の烙印を押されている。

 セスクは地元メディアに「バルセロナへの復帰はもはや不可能。もしも、僕が希望したとしても……僕のキャリアにおけるバルセロナのステージは終わった。もう閉ざされた」と嘆いていたが、宿敵レアルからの誘いには乗るのだろうか。仮にこれが実現すれば、バルサからレアル・マドリードへの移籍を果たした元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏を凌ぐほどの衝撃を与えるかもしれない。

 

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