アザール、レアル退団の可能性を否定 「契約はあと3年」「100%の状態なら貢献できる」
加入後2年間は苦しんだが、「100%の状態」なら活躍できると自信
レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールは、移籍後苦しんだ2年間を踏まえ、「100%の状態ならチームに貢献できるはず」と自身の見解を述べている。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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アザールは2019年6月、チェルシーから移籍金1億ユーロ(約134億円)でレアルに加入。しかし、1年目は右足首の靭帯断裂や腓骨の亀裂骨折などで離脱を繰り返し、2年目の今季も右足大腿直筋を痛めるなど、リーグ戦14試合(うち先発7試合)に終わった。
6月に開幕する欧州選手権(EURO)のベルギー代表メンバーに選出されたアザールは、記者会見で「レアルでの未来」について問われ、このように答えたという。
「(レアル・)マドリードから離れることは考えていない。契約はあと3年残っている。100%の状態ならチームに貢献できるはずで、自分がすべきことも分かっている。今の焦点はユーロだが、その後にレアル・マドリーで素晴らしいことをやってみせるつもりだ」
今季については「とても不運なシーズンだった」とし、「自分は今、最高レベルに近づいていて、怪我はしたくない」と慎重な姿勢を示したアザール。3日にギリシャ、6日にクロアチアとフレンドリーマッチを行い、12日にEURO初戦のロシア戦を迎えるだけに、徐々にコンディションを上げていきたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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