シティ新星MF、個人技炸裂の圧巻50mドリブル弾に海外称賛 「メッシ以来の才能」

シティMFフィル・フォーデン【写真:AP】
シティMFフィル・フォーデン【写真:AP】

フォーデンがブライトン戦で自陣から1人で持ち込んで追加点

 マンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンは、現地時間18日のプレミアリーグ第37節ブライトン戦(2-3)で今季8ゴール目を決めた。約50メートルを駆け抜けた圧巻のドリブル弾に、海外メディアも「メッシ以来の才能」「マラドーナ彷彿」と伝えている。

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 シティのユースから2017年に17歳でトップチームデビューを果たしたフォーデン。4年目の今季は出場機会も増え、ブライトン戦前までで26試合(うち先発15試合)7得点とリーグ優勝に貢献した。

 ブライトン戦では3トップの一角で先発出場。1点リードで迎えた後半3分に個人技で魅せる。自陣でこぼれ球を拾うと、左サイドで一気に加速し、ブライトンDFベン・ホワイトの前に出る。必死に食らいつく相手を引きずるように、チャージを受けながら敵陣ペナルティーエリア内に持ち込み、カバーが来るなかで鮮やかにゴール右隅にシュートを流し込んだ。

 スペイン紙「マルカ」は、「フォーデンは“メッシ以来の才能の持ち主”のため、このゴラッソを正当化」と見出しを打ち、「20歳のシティの新星は、敗れたブライトン戦でマラドーナ彷彿のゴールを決めてプレミアリーグを震撼させた」と伝えている。

 チームはその後、逆転負けを喫してしまったが、20歳にしてすでにイングランド代表デビューを飾り、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド以上の才能だとも言われるフォーデン。今後、どのような成長曲線を描いていくのか見ものだ。

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