「これぞアントラーズ」 鹿島、堅守の名古屋を手玉に取る“4人連動パスワーク弾”に反響

鹿島DF杉岡大暉【写真:佐藤彰洋】
鹿島DF杉岡大暉【写真:佐藤彰洋】

1点リードの後半41分、松村→永木→荒木→杉岡とつないで追加点

 鹿島アントラーズは12日、敵地でのJ1リーグ第21節で2位・名古屋グランパス戦を2-0で下し、3連勝を飾った。相手の守備を手玉に取る華麗なパスワークからのゴールに、「美しい!」との声が上がっている。

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 鹿島は前半32分、MF永木亮太の蹴り込んだコーナーキックを名古屋GKランゲラックがキャッチし切れず、こぼれたところをDF犬飼智也が押し込んで先制する。

 1-0のまま試合は進み、後半41分に再びスコアが動く。鹿島は途中出場のMF松村優太がペナルティーエリア手前右から中央へドリブルで切れ込み、左横へパス。永木がディフェンスラインの裏へパスを送ると、走り込んだMF荒木遼太郎が右足でヒールパスを供給する。これに走り込んだDF杉岡大暉は冷静にゴールへ流し込み、流れるようなパスワークから追加点を奪取した。

 スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターは、「しっかり繋いで崩した! 杉岡大暉の追加点!」とゴールシーンの動画を公開。ファンからは、「美しい!」「幅を存分に使ったパーフェクトな崩し」「これぞアントラーズ」「最初の綺世の動き出しにも注目」といった声が上がったほか、名古屋目線のファンからは「完全に崩されたー。遊ばれたー!」というコメントも見受けられた。

 鹿島は相馬直樹監督に交代後、リーグ戦で4勝1分と調子を上げている。

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