「伊、米、日本のオファーに事欠かない」 W杯&EURO優勝経験MFの去就に現地指摘
バイエルン退団が発表されたMFハビ・マルティネスの去就動向にスペイン紙言及
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは4日、元スペイン代表MFハビ・マルティネスが契約満了に伴い、今夏で退団することを発表した。スペインメディアは今後の去就について「イタリア、アメリカ、そして日本からのオファーには事欠かないだろう」と指摘している。
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J・マルティネスは2012年にアスレティック・ビルバオからバイエルンに完全移籍。センターバックやボランチの主力へ定着し、ブンデスリーガ8度、DFBポカール5度、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)2度など、数々のタイトルを勝ち取った。また、スペイン代表ではこれまで国際Aマッチ18試合に出場しており、10年の南アフリカ・ワールドカップ、12年の欧州選手権(EURO)制覇を経験している。
9シーズン過ごしたバイエルンを去ることが決まり「バイエルン・ファミリーの一員でいられてとても誇りに思うし、幸せだ。この素晴らしいクラブと、特に僕たちのファンに感謝したい。君たちがミュンヘンを僕の故郷にした!この9年間を決して忘れないよ」と声明を発表したJ・マルティネス。実績豊富なスペイン人MFは現在32歳と現役キャリアに別れを告げるには早い年齢だけに、今後の動向が注目される。
そんななか、スペイン紙「AS」は今後の去就について「イタリア、アメリカ、そして日本からのオファーには事欠かないだろう」と報じ、欧州だけでなく世界各国から興味を示される可能性を指摘。J・マルティネスのJリーグ行きの可能性は昨夏にも同国メディアで報じられていたが、果たしてW杯&EURO優勝経験者の日本初上陸は実現するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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