英雄シェフチェンコ、イタリアでの“指導者挑戦”を希望 古巣ミランの監督は「夢」
ウクライナ代表監督を務めるシェフチェンコ氏、22年W杯後のキャリアに言及
現役時代にイタリア・セリエAの名門ACミランなどで活躍し、現在ウクライナ代表監督を務めるアンドリー・シェフチェンコ氏が、その後のキャリアプランについて希望を語った。イタリアラジオ番組「ラジオ24」が報じている。
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シェフチェンコ氏は現在の契約が、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)終了時の22年12月までだとしたうえで、「この冒険が終わった後は、クラブの監督をやりたい。できればイタリアで。今、代表監督をしていることは幸せだし、間もなく本格的に欧州選手権(EURO)への準備を始める」と、今後の展望について話した。
シェフチェンコ氏はEURO2016が終了した後に、ウクライナ代表監督に就任。18年ロシアW杯への出場は逃したが、今回のEURO予選ではポルトガルを抑えて首位通過した。現役時代に爆発的なスピードを生かしたストライカーとして知られたが、指導者としても手腕を発揮している。
イタリアでの監督となれば、やはり現役時代を過ごしたミランでの監督が「夢だ」と話した。今季は最後までUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争いそうなミランだが、ウクライナ代表監督として経験を積んだかつてのストライカーが、監督としてミラノの街に戻る日も遠くないのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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