モウリーニョ、来季もフリー継続? 現場復帰へ意欲も…「時期尚早かもしれない」

4月にトッテナムの監督を解任となったジョゼ・モウリーニョ【写真:AP】
4月にトッテナムの監督を解任となったジョゼ・モウリーニョ【写真:AP】

先月にトッテナム監督解任、EURO2020ではコメンテーターを担当

 世界で最も有名な監督の1人であるジョゼ・モウリーニョ監督は、4月19日にトッテナムの監督を解任され、現在はフリーになっている。早くも現場へ戻ってくることが期待されているポルトガル人監督だが、復帰を焦る様子はないようだ。英衛星放送「BBC」が報じている。

 2019年11月にマウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任としてトッテナムの監督に就任したモウリーニョ監督は、2019-20シーズンを6位で終える。今シーズンも12月には首位に立ったが、その後は失速。そしてカラバオ・カップの決勝を目前に控えた4月19日に解任となった。

 英紙「ザ・サン」でEURO2020のコラムを書くことが発表されているモウリーニョ監督は、英メディア「タイムズ・マガジン」に対して「計画はないよ。私は自分の日常を過ごしている。フレッシュな気分だ。落ち着いている。休暇にいるんだ。自分の宿題や分析をする時間が増えたよ」と、現在の心境を語っている。

 気になる現場復帰については「サッカー界に戻るのを待っている。正しいクラブに行くだけではなく、正しい文化のあるところにね。もしかしたら来シーズンは時期尚早かもしれない。待ってみよう」と語り、復帰を急いでいないことを匂わせた。

 EUROの終了後には、代表監督の入れ替わりもありそうだが、しばらくはコメンテーターとして仕事をしていくモウリーニョ氏。EUROの最中もその言葉は大きな注目を集めそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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