C・ロナウド、「貧弱なFKの守備」を英指摘 「誤ってパルマの得点を手伝った」

ユベントスエースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】
ユベントスエースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】

前半25分、壁の守備に入るも顔を腕で隠し、右足を上げるだけの守備で得点を献上

 ユベントスは現地時間21日、セリエA第32節パルマ戦で3-1と逆転勝利を収めた。ノーゴールに終わったエースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、先制点を献上したセットプレーの守備で非難の対象となっている。

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 ホームのユベントスは前半25分、パルマのウルグアイ人MFガストン・ブルグマンに直接FKを決められ、先制点を許した。

 このシーン、ユベントスはロナウド、ブラジル代表MFアルトゥール、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー、ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが壁を作り、グラウンダー対策でアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが寝そべって守備を展開。しかし、助走を取って狙ったブルグマンのシュートに対し、壁中央のロナウドはボールを水に右腕で顔を隠し、右足を上げて阻止を狙ったが、ボールはロナウドの頭上を越えて、そのままゴール左隅に突き刺さった。

 英メディア「GIVE ME SPORT」は、「ロナウドはユベントスで唯一ジャンプしない選手だった。ボールはロナウドの頭の上を通過。ロナウド自身は背を向け、足で面白いジェスチャーをした」と説明。「ロナウドの貧弱なFKの守備。誤ってパルマの得点を手伝う」と指摘している。

 その後、ブラジル代表DFアレックス・サンドロの2ゴール、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトのゴールで逆転勝利を収められたのは、ロナウドにとっては不幸中の幸いだったかもしれない。

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