レアルMFの“ワールドクラスのロングフィード”に海外注目 「信じられない左足」
右SBにコンバートされたMFバルベルデの左足から放たれた圧巻パスが話題に
レアル・マドリードは現地時間14日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でリバプールと対戦し、敵地で0-0と引き分け、2戦合計3-1で準決勝進出を決めた。そんななか、海外メディアはウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデのワールドクラスのロングフィードに脚光を当て、動画を公開している。
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ホームでの第1戦に3-1で勝利していたレアルは、大きなアドバンテージを持って敵地アンフィールドに乗り込んだ。試合は序盤から背水の陣で臨むリバプールに攻め込まれる展開が続くが、ベルギー代表GKティボー・クルトワが立て続けにビッグセーブを披露し、最終的にはクリーンシートを達成。第1戦の貯金を生かし、準決勝進出を決めた。
中盤が主戦場であるバルベルデはこの日、右サイドバック(SB)にコンバートされてフル出場したが、0-0で迎えた後半21分に披露した圧巻のロングフィードに注目が集まっている。自陣右サイドのこぼれ球に対し、バルベルデは戻りながら左足でロングフィードを放り込むと、綺麗な弧を描いたボールは、ゴール前に走り込んだブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールのもとへ収まり、決定機を演出した。
最終的には相手のブラジル代表GKアリソン・ベッカーに阻止されたものの、ワールドクラスのロングフィードに、海外メディア「イレブンスポーツ」公式インスタグラムは「バルベルデからのボールを堪能するために、1日の残りの時間を休もう」と文章を添え、動画を公開。コメント欄には「まるでネイマール」「クロースも誇るほど」「信じられない左足」といった賛辞の声があがり、攻守にわたり存在感を放ったバルベルデの高精度フィードに反響が寄せられていた。