7年越しのJ1ホーム初勝利の徳島、ヘッドコーチの感極まる姿に感動 「泣ける」

徳島率いる甲本偉嗣ヘッドコーチ【写真:Getty Images】
徳島率いる甲本偉嗣ヘッドコーチ【写真:Getty Images】

横浜FCを2-1で下し、甲本ヘッドコーチが感極まった表情でひざまずく

 徳島ヴォルティスは21日、J1リーグ第6節・横浜FC戦を2-1で制し、今季初白星を挙げるとともに、クラブ史上初のJ1ホーム初勝利を手にした。代理でチームを率いる甲本偉嗣ヘッドコーチの感極まる表情に「泣ける」「反則」と感動を呼んでいる。

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 前半42分に相手のオウンゴールで先制した徳島は、後半13分に一度は同点とされたが、同28分に期限付き移籍で加入したFW宮代大聖がカウンターから技ありのループシュートを決めて勝ち越し。5分を超えるアディショナルタイムを含めて最後まで守り切り、2-1で今季初の勝ち点3を手にした。

 初めてJ1に昇格した2014年、徳島は3勝5分26敗で最下位に沈み、1年でJ2へ降格。同年はホームで0勝4分13敗(5得点35失点)、今季も横浜FC戦前までホームで1分1敗だったなか、通算20試合目にしてJ1ホーム初勝利を挙げた。

 DAZN公式ツイッターは、「選手たち抱き合って喜びを分かち合い、甲本コーチは感極まる表情を見せる」と動画を投稿。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための政府による入国制限で、来日が遅れているダニエル・ポヤトス新監督に代わって指揮を執る甲本偉嗣ヘッドコーチが、感極まった表情でテクニカルエリアにひざまずく様子を伝えている。

 ファンからも「ドラマチックなクラブになってきた」「泣ける」「間違いなく2021の名シーンになりそう」「堪えてたのに、この甲本さんは反則」といった声が上がり、7年越しのJ1ホーム初勝利は感動を呼んでいた。

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