トッテナムFWソン・フンミン、批判を浴びるモウリーニョ監督を擁護 「アンフェア」

トッテナムで活躍するFWソン・フンミン【写真:Getty Images】
トッテナムで活躍するFWソン・フンミン【写真:Getty Images】

1月から2月にかけて、公式戦8戦6敗で批判を浴びた時期を回想

 トッテナムは直近の公式戦で5連勝中だ。しかも、この5試合で15得点1失点と圧倒的な結果を残している。チームの中心選手である韓国代表FWソン・フンミンは、2021年のはじめにジョゼ・モウリーニョ監督が浴びていた批判について、不公平だと感じているようだ。英メディア「The Boot Room」が報じている。

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 2021年の1月から2月にかけて、トッテナムは苦しい時期を過ごした。一時はプレミアリーグ首位に立っていたが、公式戦8試合で6敗を喫して、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内からも脱落した。

 しかし、現在は悪い流れを断ち切った。ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、イングランド代表MFデレ・アリ、フランス代表MFタンギ・エンドンベレと、それまでモウリーニョ監督が起用していなかった選手たちが、チームを引っ張っている。

 スポーツ専門チャンネル「スタジアム・アストロ」のインタビューで、ソン・フンミンはモウリーニョ監督が先月まで批判を浴びていたことが不当と思うかと問われると、「そう思う。正直になろう。彼はサッカー界で、最も多くのトロフィーを勝ち取った監督だ。すべてのクラブがタフな状況を迎える。そうした時期を僕たちも数週間過ごしたけど、彼は絶対に諦めないことを示した。それが、彼が世界最高の監督の1人と言われる所以だ。だから、アンフェアだと思うよ」と、ポルトガル人監督の手腕を評価した。

 ソン・フンミン、ベイル、そしてイングランド代表FWハリー・ケインが並ぶ攻撃陣は、プレミアリーグ有数の攻撃力を誇る。モウリーニョ監督は彼らを生かしながら結果を出し続け、ソン・フンミンの言葉が正しいことを証明したいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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