PSG強化責任者、メッシやC・ロナウド補強の可能性に言及 「何も交渉はしていない」
レオナルド氏は「所属選手との契約延長を最優先」と明言
フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)の強化責任者である元ブラジル代表MFレオナルド氏が、今季終了後の補強についてまだ本腰を入れていないと話している。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。
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PSGは現地時間10日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦でバルセロナと激突し、2戦合計スコア5-2で突破を決めた。一方で、そのバルセロナからは長きにわたりエースとして活躍してきたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが今季限りで契約満了により退団する可能性がある。
その場合、メッシの高額年俸からも獲得候補クラブとして必ず名前が挙がるのがPSGやマンチェスター・シティといった資金力のあるクラブだ。また、イタリア王者ユベントスはCLで敗退。新型コロナウイルスの影響による減収もあり、にわかにポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの放出論が浮上している。
そうしたなかで、レオナルド氏は「メッシ? まずは今シーズンに集中している。移籍市場の動向を注視してはいるけれども、現時点で何も交渉はしていないし、所属選手との契約延長に関することを最優先にしている。ロナウドについても、同じ答えをすることになる」と話した。
PSGはドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの獲得にも動くと噂されるなど、移籍市場での動きが注目されるクラブなのは事実。レオナルド氏がいつ本腰を入れて来季への動きを始めるかは、多くのクラブや選手に影響を与えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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