「イメージはデ・ブライネ」 町田MF、プレミア名手彷彿の絶妙クロスに反響「美しい」

町田MF平戸太貴(写真は昨シーズンのもの)【写真:Getty Images】
町田MF平戸太貴(写真は昨シーズンのもの)【写真:Getty Images】

磐田戦、MF平戸太貴は狙いすましたグラウンダーのクロスで長谷川の得点をお膳立て

 町田ゼルビアのMF平戸太貴は、3月6日に敵地で行われたJ2リーグ第2節ジュビロ磐田戦(3-1)で1得点1アシストの活躍を見せ、チームの勝利に貢献した。Jリーグ公式ツイッターは、勝利を決定づける3点目を演出したクロスに注目。「どんなイメージでクロスを供給したのでしょうか!?」と問いかけると、本人はマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのプレーをイメージしたと明かしている。

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 町田は前半9分、FW中島裕希の今季初ゴールで先制。一度は同点とされるも、前半32分に「10番」の平戸がヘディングシュートを決めて再び勝ち越すと、後半28分に再び平戸が見せる。

 MF吉尾海夏の連係で右サイドを突破した平戸が、敵陣右サイドから精度の高いグラウンダーのクロスを供給。ペナルティーエリア内へ走り込んできたMF長谷川アーリアジャスールが左足でシュートを決め、チーム3点目を奪った。

 Jリーグ公式ツイッターは、選手がプレー時に考えていたことを、勝手に質問する企画「教えてほしいJ」で、「どんなイメージでクロスを供給したのでしょうか!?」と投稿。すると、平戸は「サイドを突破した時にアリ君(長谷川)がフリーで相手DFとGKの間にスペースがあったので、相手選手が触れない速いクロスを入れることだけを意識していました。イメージはデブライネ」と返答している。

 プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティとベルギー代表で主力を担う希代のプレーメーカーを参考にしたプレーだったことが分かり、ファンからも「これはマジでデ・ブライネ」「うめぇ」「美しい」「デ・ブライネ並みの精度」といった声が上がっていた。

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