「熊のようだった」 怪物ハーランド、若き日の“大食いエピソード”に海外注目
モルデFKのコックを務めるビョーク・ハウゲン氏がハーランドに言及
ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは、弱冠20歳にして世界トップクラスのストライカーだ。194センチの長身ながら抜群のスピードを誇るなど、驚異的な能力が大きな注目を集めているが、母国クラブ在籍時代の“大食いエピソード”が伝えられている。英メディア「スポーツ・バイブル」が報じた。
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ハーランドは母国ノルウェーのブリンFK、モルデFKを経て、2019年にオーストリア1部ザルツブルクに加入。2019-20シーズンにリーグ戦14試合16得点とゴールを量産し、ドイツ1部ドルトムントへのステップアップ移籍を果たした。
ドルトムント移籍後もアクロバティックなゴラッソを決めるなど、ハイペースで得点を決め続けているが、16~18歳に所属していたモルデFKでコックを務めるビョーク・ハウゲン氏が当時を振り返っている。
「私はハーランドほど食べる男を見たことがない。彼は熊のようだった。彼はいつもキッチンに入ってきて、私に尋ねていた。『今日の昼食は何? 何か家に持って帰れるもの(食事)はある?』ってね。豆入りのミートボールを探していたのを覚えている(笑)。彼がここにいないのは寂しいけど、ビッグクラブで成功し、ゴールを決めているのを見れるのは嬉しいよ」
規格外の能力も、若き日に蓄えたエネルギーの結晶と言えるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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