68%の確率でドイツ代表監督就任? クロップ監督の去就を独紙が予想

リバプールを率いるクロップ監督【写真:AP】
リバプールを率いるクロップ監督【写真:AP】

シーズン終了後、1年間の充電期間を経て、ドイツ代表監督就任か

 成績不振にあえぐリバプールは、ユルゲン・クロップ監督の進退問題に関する報道も現地で出始めている。そのなかで、ドイツ紙「ビルト」は「4つのクロップ・シナリオ」と題した特集記事で、指揮官の去就について予想している。

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 リバプールは、FAカップでは現地時間1月24日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとの4回戦で2-3と敗戦。プレミアリーグでも4連敗で6位まで順位を落とし、優勝どころか来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権の確保さえ危ぶまれている。

 こうしたチーム状況を踏まえて、「ビルト」紙は最もあり得るシナリオとして、クロップ監督が今季終了後にリバプールを退団し、1年間の充電期間を経て母国ドイツの代表監督に就任すると推測している。

 2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会でのグループリーグ敗退以降、国際舞台で結果を残せていないことから批判が高まっているヨハヒム・レーブ現ドイツ代表監督が来年のカタール・ワールドカップ後に退任し、クロップ監督がその後任に就任するという流れで、このシナリオの確率を「68%」と予想。今季終了後にクロップ監督が自ら辞任(1%)、今季終了後にリバプール首脳陣がクロップ監督を解任(1%)、現在のリバプールとの契約をまっとうする(30%)に比べて、母国の代表チームを率いる可能性が圧倒的に高いと予想している。

 現時点で、クロップ監督の口から進退に関するコメントは一切出ておらず、クラブの首脳陣も監督交代に動いている様子はない。しかし、チーム状況が改善しなければ、去就をめぐる報道は今後さらに加熱していくことは間違いない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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