南野は「非常に特別な役割を担う」 “課題解決”に英紙期待「救出する準備が万端」
レンタル移籍の南野はサウサンプトンが陥る深刻な得点力不足の改善なるか
サウサンプトンは現地時間6日、プレミアリーグ第23節でニューカッスルとの対戦を控えている。期限付き移籍した日本代表MF南野拓実の新天地デビューが予想されるなか、英メディアは「サウサンプトンで南野は非常に特別な役割を担う」と見出しを打ち、得点力不足を救う存在として期待を寄せている。
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南野はリバプールで勝負の2シーズン目を迎えていたが、なかなか出場機会を得ることができず苦しい日々を過ごしていた。リーグ第14節クリスタル・パレス戦(7-0)で待望のプレミア初ゴールを記録したものの、それ以降はリーグ7試合でわずか6分間の出場にとどまっていた。
そのなかで、2月1日に今冬の移籍期限最終日を迎え、土壇場でサウサンプトンへの期限付き移籍が決定。レンタル期間は今季終了までとなっており、敵地で行われるニューカッスル戦でのデビューが期待されるなか、英紙「デイリー・ミラー」は「サウサンプトンで南野は非常に特別な役割を担う」と見出しを打って取り上げている。
4連敗中のサウサンプトンは4試合1ゴールと深刻な得点力不足に陥っているが、「指揮官は、マージーサイドからやってきたウォルコットの時と同様、手負いのセインツを救出する準備が万端であると確信している」と指摘。現在、そのMFテオ・ウォルコットを含め、攻撃陣に離脱者が出ているなか、南野は残りのシーズンで輝きを放つことに期待が寄せられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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