「メッシの監督になれたらアメージング」 PSG指揮官、“最強3トップ”完成に期待
仏メディアでメッシ獲得に言及、ネイマールとムバッペの残留も予想
パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、夏の移籍市場で獲得が噂されているバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、契約延長交渉が行われているブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペについて語った。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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今シーズン限りでのバルセロナ退団が噂されているメッシだが、4年契約で総額5億5500万ユーロ(約702億円)という年俸を受け取っていると報じられており、移籍金がゼロとはいえ、彼を獲得できるクラブは絞られてくる。
PSGは、そんなメッシを獲得できる可能性がある限られたクラブの一つだけに、ポチェッティーノ監督の言葉は注目される。フランスのスポーツ専門局「RMCスポーツ」のインタビューで、アルゼンチン人監督は「クラブは常に改善しようとしている。もし、メッシの監督になれる機会が訪れれば、それはアメージングなことだ。だが、もし実現しなくても問題はない」と、メッシ獲得に前向きな姿勢を示した。
すでにPSGには、ネイマール、ムバッペという世界的なアタッカーがいる。2022年夏までとなっている彼らの契約延長交渉の行方も注目を集めるが、ポチェッティーノ監督は「私は2人ともPSGに長期間残ることになると思う。そのことに疑いはないよ。私は楽観的だし、クラブは両選手をキープするために最善を尽くしている。単純な情報としてだけでなく、私の感覚もある。どうなるか見てみよう。ムバッペとネイマールは満足している。ここで楽しめているし、クラブは2人を残留させたいんだ」と語った。
ポチェッティーノ監督の希望がもし実現すれば、メッシ、ネイマール、ムバッペの3選手がPSGに揃うことになる。冬の移籍市場が閉幕したばかりだが、今夏の移籍市場ではさらなる大きな動きがありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)