「美しいパス」 リーガ初アシスト武藤嘉紀、鮮やか“浮き球パス”を海外メディアが称賛
武藤嘉紀がセルタ戦で同点弾を演出
スペイン1部エイバルに所属するFW武藤嘉紀が現地時間24日、リーガ・エスパニョーラ第20節セルタ戦で貴重な同点弾を演出するアシストを記録した。武藤にとってリーガ初アシストは柔らかいタッチの浮き球パス。これが19歳FWブライアン・ヒルのゴラッソを演出した。
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試合は前半9分、セルタに先制を許す苦しい立ち上がりとなったエイバル。現在15位と低迷するエイバルにとっては勝ち点1でも積み上げたいところで、光ったのが武藤だった。
後半8分、中央でパスを受けた武藤は、仲間とつないで左サイドで抜け出す。再びパスを受けると、柔らかい左足のタッチから浮き球のパスをヒルに出し、これをヒルがダイレクトボレーで叩き込んだ。華麗な連係で同点弾を奪い、1-1のまま試合は終了した。
この攻撃について、米スポーツ専門局「ESPN」は「エイバルの素晴らしいゴール! 武藤の美しいパスのあとにブライアン・ヒルはボールを落とさずにセルタゴールへ叩き込んだ」と、2人のプレーを称えている。
武藤はリーガ初アシストとなる鮮やかなパスで同点へと導く活躍を見せた。これでエイバルはリーグ戦連敗が2でストップとなった。
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