マンUの18歳神童FWは“ワンダーボーイ”の再来!? 元イングランド代表DFがEURO出場に太鼓判

ミルズ氏が98年W杯のオーウェン氏を例に、ラッシュフォードのEURO出場を推薦

 イングランドを栄光に導くには若き才能が必要になるのだろうか。元イングランド代表DFで現在は解説者を務めるダニー・ミルズ氏は、マンチェスター・ユナイテッドの新星FWマーカス・ラッシュフォードを1998年フランス・ワールドカップ(W杯)で躍動した元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏にその姿を重ね、6月の欧州選手権(EURO)のメンバー入りに太鼓判を押した。英地元ラジオ「BBC ラジオ5 live」が報じている。

 ラッシュフォードは2月25日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)のミッティラン戦(5-1)でルイス・ファン・ハール監督に抜擢されてトップデビュー。いきなり2得点と大きな衝撃を与えた。続く28日のアーセナル戦(3-2)でも2得点1アシストと全得点に絡む活躍を見せて、主将FWウェイン・ルーニー不在の前線で奮闘を続けている。4月13日のFAカップ準々決勝の再試合となったウェストハム戦でも先制点を決めて、2-1の勝利に大きく貢献した。

 ミルズ氏は国際経験に乏しいとはいえ、ラッシュフォードは6月のEUROで抜擢するだけの価値があると息巻いた。

「彼はジェイミー・ヴァーディ(レスター)よりも国際経験が少ないかもしれない。でも、ほとんど経験のないなかで、1998年のW杯に出場したマイケル・オーウェンだって悪くなかっただろう。彼はとても良い状態にあるんだ。ダニエル・スターリッジ(リバプール)よりも、彼を控えとして連れて行くべきじゃないか?」

 

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