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鈴木優磨、ベルギー1部得点ランク3位浮上! 2戦連続2ゴールを現地称賛「決定的だった」
絶好調の鈴木がコルトレイク戦で今季12点目、シント=トロイデンを2-0勝利に導く
ベルギー1部シント=トロイデンは現地時間20日、リーグ第25節のコルトレイク戦に臨み、FW鈴木優磨が前半に2ゴールを奪って2-0で勝利した。2試合連続の2得点となった鈴木はこれで今季12ゴール。ピーター・マース新監督の就任後は7試合7ゴール、チームも7戦5勝と調子を上げており、ベルギーメディアも「スズキが黄金の勝利をもたらす」「決定的だった」と伝えている。
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一時は最下位に沈んだシント=トロイデンと、“9番”を背負うストライカー鈴木の勢いが止まらない。アウェーに乗り込んだ今節のコルトレイク戦。日本代表GKシュミット・ダニエルとともに先発した鈴木が、この日も試合を動かした。前半15分、相手のファウルで獲得したPKのキッカーを務めた鈴木は、一度はシュートを止められるものの蹴り直しの判定となり、今度はきっちりとゴール左隅に決めて先制点をもたらした。
さらに前半アディショナルタイム1分には、左サイドをDFリベラト・カカーチェが突破。グラウンダーのクロスを最後は鈴木が左足で合わせてゴールに流し込んだ。これで2試合連続の2ゴールとした鈴木は、今季通算22試合で12ゴール。マース監督の就任後は7試合7ゴールと絶好調だ。
この活躍を受けて、ベルギー紙「Het Belang van Limburg」は「スズキが4日間で4ゴールを決めSTVVに黄金の勝利をもたらす」と報道。また、ベルギーメディア「Sporza」も2点目のシーンを「カカーチェがボールを上手く運び、スズキが完璧にフィニッシュした」と伝えつつ、2得点の鈴木をマン・オブ・ザ・マッチに選出し「スズキは素晴らしい時期にいる。ピーター・マースの下で日本人はすでに(直近の)6試合で7ゴールを決めている。2つのシュートでコルトレイクに対して決定的だった」と称えている。
シュミットを中心に守備陣も無失点で切り抜け、2-0と勝利して2連勝。マース監督の下で7戦5勝と復調しているチームは、これで暫定14位としている。そして12ゴールとした鈴木は、リーグ得点ランキング3位に浮上。量産態勢に入るなか、どこまでゴール数を伸ばすのか期待が高まる。