クロップが同じ名を持つ”もう一人のユルゲン”と再会か リバプール最大のライバルが招聘へ
不振のエバートンが来季指揮官としてクリンスマンに白羽の矢
リバプールのユルゲン・クロップ監督に、最大のライバルが到来するかもしれない。エバートンが、アメリカ代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督の招聘に乗り出していることを英メディア「BT Sport」が報じている。
エバートンは今季32試合を終えた時点で12位と不振に陥っており、ロベルト・マルティネス監督の後任を模索しているという。そこで白羽の矢が立てられたのがクリンスマン監督だ。
クリンスマン監督のファーストネームが「ユルゲン」であることから、エバートンとリバプールという最大のライバル関係もあって、伝統の一戦である”マージーサイド・ダービー”が、同じ名を持つクロップ監督とクリンスマン監督の”ユルゲン・ダービー“となる可能性を紹介している。
クロップ監督はドルトムントを率いていた2008-09シーズンに、当時バイエルンを指揮していたクリンスマン監督と直接対決をした経験を持つ。同じ名を持つ同胞指揮官のエバートン監督就任により、プレミアリーグでも最大のライバルとして再会を果たすことになるかもしれない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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