久保建英、ぶっつけ本番の初陣を現地紙評価 「これ以上のデビューは不可能だった」

久保は「最初に触ったボールで相手を窮地に陥れた」

「カルレス・アレニャとタケフサ・クボにとってこれ以上のデビューは不可能だった。日本人選手はわずか30分のプレーで、あらゆるアスロナ教区を期待させるに十分なものだった。金曜にマドリードへ到着し、練習することなく、チームの旅の中で記憶されるもののなかで最も典型的なものとかけ離れている状況に出くわした。試合になってボルダラス監督は(デビューが)このタイミングだと決断した。そして、最初に触ったボールで相手を窮地に陥れた。数回のビシクレタ(またぎフェイント)とシュートでエドガル・バディアがボールを弾く場面を作り、こぼれたボールはマタの元へ渡り、押し込むだけで逆転を達成するようにした。

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 それが唯一のものではなかった。レアル・マドリードからレンタル加入した選手は最終的にダメ押しとなるペナルティーを誘発したプレーにも関与、アンヘルへ届こうとしていた彼のクロスから味方選手が倒され笛が吹かれた。1-3となってからクボはバディアだけが前にいる状況を迎え倒されたが、もう一度PKとなってもおかしくなかった」

 練習を経ずに新天地デビューという不測の事態にも動じず、チームの勝利に貢献したことでスペイン地元メディアにも好印象を残したようだ。

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