豪快ヘディング弾の冨安健洋、同僚から呼ばれるFW級の“意外なニックネーム”とは?
ウディネーゼ戦でフリーキックに合わせて今季2点目を挙げて先制点を奪取
ボローニャの日本代表DF冨安健洋は、現地時間6日のセリエA第16節ウディネーゼ戦(2-2)にフル出場し、打点の高いヘディングで今季リーグ戦2点目を決めた。攻撃でも存在感を発揮し、一部の同僚から「爆撃機」と呼ばれていることを明かしている。イタリアメディア「Zerocinquantuno」が報じた。
右サイドバックで先発出場した冨安は前半19分、右サイドの浅い位置でのフリーキックでゴール前に入ってきたボールに反応すると、打点の高いヘディングでゴール。今季リーグ戦2点目で貴重な先制弾になった。
2-1でリードして後半に入ったボローニャだったが、ハーフタイム明けわずか2分でスウェーデンMFマティアス・スヴェンベルグがこの日2枚目のイエローカードを提示されて退場。10人で耐えていたボローニャは、後半終了間際のアディショナルタイムに同点ゴールを奪われて勝利を逃した。
記事によれば、冨安は試合後に「勝ちたかった」と引き分けを悔やんだものの、「上手くプレーして最後まで戦った。残念だけど、もう次のジェノア戦について考えている」と早くも前を向くコメントを残したという。
セリエA移籍後はDFながら豪快なゴールも見せているが、「同僚の中には僕のことを『爆撃機』と呼ぶ選手もいるけど、僕はあくまでディフェンダー。重要なのは相手に得点をさせないこと」と語っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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