南野拓実、プレミア初ゴールの本音は? リバプール公式で告白「本能的だった」「重圧を感じていた」
南野がクラブ公式サイトのインタビューに応じ、プレミア初ゴールを振り返る
リバプールの日本代表MF南野拓実は、19日に行われたプレミアリーグ第14節クリスタル・パレス戦で先制点となるプレミア初ゴールを決め、7-0の圧勝劇に貢献した。リバプール公式サイトで南野自身がインタビューに応じ、この一発を振り返っている。
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4試合ぶりの先発を飾った南野は、エースのエジプト代表FWモハメド・サラーに代わって3トップの一角に入ると、開始早々の前半3分、ペナルティーエリア右でボールを収めたセネガル代表FWサディオ・マネがゴール前へ横パス。構えていた南野がキックフェイントで相手DFをかわすと、そのまま右足でゴール左隅へと流し込み、待望のプレミア初ゴールを記録した。
巡ってきたアピールの場で目に見える結果を残してみせた日本人アタッカーは、クラブ公式のインタビューに応じて「本能的だった」と、プレミア初ゴールの場面を振り返っている。
「サディオからパスが来た時、僕は敵がブロックしに来たのを感じた。でも、考える時間がなかったので、自分の気持ちを信じてシュートした。プレミアリーグのゴールが本当に達成したかったこと。思ったより時間がかかった。でも、チームの勝利に貢献できて嬉しく思う」
リバプール加入発表から、ちょうど1年の日に決めたプレミア初ゴール。南野自身、「重圧を感じていた」と明かす。
「自分自身に失望したとは言えないけど、できるだけ早く得点したいと思っていた。ようやくゴールできて嬉しいけど、まだ一度しかできていないので、積み重ねられるように頑張ります」
7-0のような大勝に貢献したことは、これまでのキャリアではあまりなかったと語った南野は、初ゴールに満足することなく「改善の余地があることは分かっている」とさらなる向上を誓っている。年末年始も過密日程となるなか、さらなるアピールを目指す南野にとっては勝負の時間となりそうだ。