5戦ぶり先発の長谷部誠、土壇場で勝利逃すも…独紙は及第点 「力強いパフォーマンス」

5戦ぶり先発のフランクフルトMF長谷部誠【写真:Getty Images】
5戦ぶり先発のフランクフルトMF長谷部誠【写真:Getty Images】

9戦連続未勝利のフランクフルト ボルシアMG戦で白星目前も…終了間際に2失点

 フランクフルトは現地時間15日に行われたブンデスリーガ第12節でボルシアMGとホームで対戦し、3-3で引き分けた。試合終了間際まで2点をリードしていたにもかかわらず、立て続けに失点を喫しまさかのドロー決着となった。これでフランクフルトは9試合連続未勝利となり、不振脱却の糸口を掴めずにいるが、その一方で5試合ぶりに先発に復帰した元日本代表MF長谷部誠に対しては、現地メディアから及第点の評価が出ている。

 第7節シュツットガルト戦(2-2)以来の出場となった長谷部は、この日も3バックの中央でプレーし、前半13分に相手選手をペナルティーエリア付近で倒し、先制点につながるFKを与えてしまったが、それ以外の場面では安定したプレーを披露。後半36分に主将のDFダビド・アブラハムがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場処分になってからはキャプテンマークを引き継ぎ、チームを統率した。

 こうした長谷部のパフォーマンスについて、ドイツ紙「ビルト」は「力強いパフォーマンスだった。デュエルの場面でしっかりと戦い、空中戦では何度も勝っていた。ただし、同点に追いつかれた最後の場面だけは、ゴールを決めたボルシアMGのラース・シュティンデルに及ばなかった」という寸評とともに、長谷部に対して3点(1が最高点、6が最低点)の評価を下している。

 もっとも長谷部自身は、自分のプレーよりもチームが勝ち点3を取れなかったことを悔やんでいる。ドイツ紙「Usinger Anzeiger」によると、長谷部は試合後に「この試合に勝てなかったという結果にはとてもがっかりしています。僕らは試合に上手く入っていくことができなかったけど、その後に3点取れたし、良い試合ができたと思います。最後のほうで数的不利になったのは、とてもきつかったです。ダビド(・アブラハム)への1枚目のイエローカードは警告に値するようなプレーじゃなかったし、2枚目の判定は厳しすぎたと思います」とコメントし、あと一歩のところで勝利を逃した悔しさを隠そうとしなかった。

 なお、日本代表MF鎌田大地はこの試合はベンチスタートで後半アディショナルタイムに出場している。フランクフルトの次戦は、19日に予定されている第13節アウクスブルク戦。これが年内最後のリーグ戦となるだけに、なんとしても勝利が欲しい試合となるだろう。

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