「鈍い動きが散見」 フランクフルト鎌田、8戦未勝利で独紙から酷評「失望させられた」

フランクフルトMF鎌田大地【写真:Getty Images】
フランクフルトMF鎌田大地【写真:Getty Images】

ヴォルフスブルクに2-1と痛恨の逆転負け、鎌田も独紙から低評価

 フランクフルトは現地時間11日に行われたブンデスリーガ第11節ヴォルフスブルク戦で1-2の逆転負けを喫し、第4節ケルン戦(1-1)から続いていたリーグ戦での連続未勝利が8試合に伸びた。2カ月近く白星から遠ざかっているチームに対し、地元メディアは厳しく批判している。

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 ヴォルフスブルク戦では序盤から相手に主導権を握られる苦しい試合展開のなか、後半18分にFWバス・ドストがペナルティーキックを決めて、フランクフルトが先制点を奪った。だが、ラスト15分間に立て続けに失点して試合をひっくり返され、勝ち点を獲得できなかった。

 この結果を受けて、ドイツ地元紙「フランクフルター・ルントシャウ」は、「彼らの国際舞台への野望は、しばらく諦めたほうがいいかもしれない」と、フランクフルトが目標として掲げるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)かUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権が得られる6位以内でフィニッシュすることが、現状では難しいと指摘。さらに、RBライプツィヒやドルトムントとの試合では攻撃的な布陣を敷いたにもかかわらず、ヴォルフスブルク戦では前線にバス・ドストだけを置いた守備的な戦い方を選んだアディ・ヒュッター監督の采配にも疑問を呈している。「この敗北は、まったくもって正当な結果だと言える。フランクフルトにはハーモニーとアイデアがなく、彼らは不安気にプレーしていた」と酷評した。

 また、この試合で先発フル出場を果たした日本代表MF鎌田大地に対しても、同紙は「前半の45分間は存在感が全くなく、ただピッチの上を歩き回っているだけだった。後半になってフィリップ・コスティッチのチャンスを演出したが、それ以外のプレーでは非常に失望させられた」と指摘。ドイツ紙「ビルト」の採点(1が最高、6が最低)でも「4」と低評価で、「何回か良いアイデアを見せたが、プレー精度を欠く場面が多く、試合の最終盤では彼のパスが相手にブロックされるという不運もあった。デュエルでも、鈍い動きが散見された」など、各メディアから厳しい寸評が出ている。

 ブンデスリーガは、年内にあと2節の開催を予定しており、フランクフルトは15日に第12節ボルシアMG戦を控えている。CLベスト16進出を決めた強豪との対戦になるが、チームにとっても鎌田にとっても正念場と言える試合になりそうだ。

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