東京23区から世界的ビッグクラブを! 世界最大級のビジネスグループと異例のスポンサー契約を締結
関東リーグ2部のLB-BRB TOKYOが、PwC Japanの後押しを受けて世界へ羽ばたく
5日、東京都文京区を中心に活動しているLB-BRB TOKYO(関東リーグ2部)と文京LBレディース(東京都女子サッカーリーグ4部)が、世界でも有数の大手ビジネスプロフェッショナルグループPwCの日本法人、PwC Japanとオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。
地域リーグの2部チームとしては、まさに異例のスポンサー契約といえるだろう。昨年四国リーグ1部のFC今治がデロイトトーマツコンサルティングとトップパートナー契約を締結したことが異例の契約として大きな話題となったが、こちらがデロイトトーマツグループのコンサルティング部門単体とのスポンサー契約だったのに対し、LB-BRBではPwC Japan全体との契約となる。そのことからも、どれだけ特別なことか分かるだろう。
LB-BRBは2015年に、慶應義塾体育会ソッカー部と東京大学運動会ア式蹴球部のOB有志によって設立されたクラブだ。両校OBクラブである東大LBと慶應BRBにルーツを持ちつつ、大学の垣根を超え、大学のOBクラブという枠も超えて、「文の京」文京区を起点に日本初となる、大学コミュニティーと地域コミュニティーを融合したクラブを目指している。
東京23区という富と人口が集中する国際都市にJクラブが一つもないという現状をチャンスと捉えて、2020年のJリーグ参入、さらには世界を見据えたビッグクラブへと成長することを目標としている。
LB-BRBではビジョンとして、「国際社会をリードするグローバルリーダーの育成〜文武融合の実践〜」、「東京23区内にJリーグクラブの創設〜東京から世界へ、ビッグクラブ構想〜」、「東京を世界一の健康寿命へ〜健康都市TOKYOの実現〜」を掲げ、サッカーというスポーツの枠組みを超えた理念を持っている。
同じくPwCでもCSRの取り組みの一つとして、次世代の人材育成支援に注力しており、LB-BRBのビジョンである「グローバルリーダーの育成」という部分において、両者が同じ方向を向いてよりその活動と意義を加速させるものとし、スポンサー契約に至った。