南野拓実の現状は「ワーストに近い」 リバプールでの“苦境”に韓国メディアが言及
初先発フル出場のブライトン戦で結果を残せず、好敵手ジョッタとの格差は拡大
リバプールの日本代表MF南野拓実は今季、なかなか結果を出せずに苦しい時期を過ごしている。厳しい声も聞かれるなか、韓国メディアは「多くの批判を受けている」と現状についてレポートしている。
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南野は11月28日のプレミアリーグ第10節ブライトン戦で、今季初の先発フル出場。4-3-3のインサイドハーフとして出番を得たが、インパクトを残すことはできず、チームも1-1で引き分けた。12月1日のCLグループステージ第5節アヤックス戦(1-0)ではベンチ入りしたものの、出場機会を与えられないまま試合を終えている。
新加入のポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタが得点を量産して前線のレギュラー争いに食い込む一方、所属2年目を迎えた南野はバックアッパーの域から抜け出せていない。
韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」は、「リバプールで苦しむ南野。出場機会は来ると英メディア主張」との見出しで南野にフォーカスしている。
「南野は今季、出場機会が格段に減少中だ。多くの批判を受けている。特に第10節ブライトン戦ではフル出場したが、パフォーマンスはワーストに近かった。パスは48本中39本成功(成功率81%)だったが、9回のデュエル敗北、ドリブルとタックルも成功がなかった」
記事では、海外ファンから厳しい声が飛んでいることに触れる一方で、英地元紙「リバプール・エコー」が「今は苦しんでいるが、これから良くなっていく可能性がある」と異なる見解を持っていることも紹介している。
現地時間6日には第11節ウォルバーハンプトン戦が行われるが、南野は出場機会を掴み、アピールできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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