“セルティックの英雄”俊輔の華麗な一撃に英メディアも脱帽 「荘厳なFKで時を巻き戻した」

衰えを知らないFKの精度を絶賛

 横浜F・マリノスの元日本代表MF中村俊輔が、2日のJ1ファーストステージ第5節の敵地G大阪戦の前半40分に同点弾を叩き込み、自らが持つJ1での直接FKによるゴール数を「22」に更新した。この華麗な一撃を、英国メディアも「荘厳なFK」と絶賛している。

 中村は前半40分、今季新設されたばかりの市立吹田サッカースタジアムのピッチ上に美しい放物線を描いた。この日、加入後初先発となったキュラソー代表MFマルティノスが倒されて得た、ゴール正面の右サイド寄り、約25メートルの位置での直接FK。左足から放たれたシュートは4枚の壁の上を越え、ゴール右上隅に突き刺さった。

 セルティック時代にFKで数々の伝説を打ち立てたレジェンドの健在ぶりは、サッカーの母国にも大きなニュースとして伝わっている。英フットボール専門メディア「Squawka」は、「必見 シュンスケ・ナカムラは横浜F・マリノスで荘厳なフリーキックで得点」と特集している。

 

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