鹿島監督、浦和との“ダービー”に4発完勝の選手を称賛 「内容と結果が伴った試合」

鹿島アントラーズのザーゴ監督【写真:小林 靖】
鹿島アントラーズのザーゴ監督【写真:小林 靖】

残り2試合でも「今日と同じようなことをしなくてはいけない」

 ザーゴ監督は「今日見せた集中力や注意力、ハートの部分も含め、これを毎試合やらないといけない。今シーズンはリーグにおいては残り2試合あって、なおかつホームゲーム。この2試合でも、今日と同じようなことをしなくてはいけない」と、このゲームで見せたものを基本にすべきだと話す。

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 ザーゴ監督の就任1年目である今季の鹿島は、リーグ戦2位となれば新型コロナウイルスの影響で変則開催になる天皇杯の準決勝に進出できるものの、残り2試合で2位G大阪と勝ち点差「4」と逆転は厳しい状況だ。一方の浦和も、すでに大槻毅監督の退任が発表されるなど不本意なシーズンを終えようとしている。それでも、Jリーグのなかでも伝統の一戦に数えられるカードは、選手たちのモチベーションにも大きな影響を与えたようだ。

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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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