「リバプールの14選手は負けを知らず」 “アンフィールド不敗神話”に南野の名前も…英紙紹介

ホームスタジアムであるアンフィールドで64試合負けなしのリバプール【写真:Getty Images】
ホームスタジアムであるアンフィールドで64試合負けなしのリバプール【写真:Getty Images】

リバプールはレスター戦勝利で2017年4月から64試合連続となるホーム無敗の新記録更新

 リバプールは現地時間22日、プレミアリーグ第9節レスター・シティ戦で3-0と快勝を収めた。日本代表MF南野拓実は後半44分からの途中出場にとどまったなか、英メディアは「リバプールの14選手はプレミアリーグにおけるアンフィールドの試合で負けを知らない」と見出しを打ち、南野も名前を連ねている。

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 昨季30年ぶりのリーグ優勝を達成したリバプール。今季はここまで6勝2分1敗の成績を収め、得失点差により2位につけているが、現在はオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、イングランド代表DFジョー・ゴメス、同DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、同MFジョーダン・ヘンダーソンが負傷離脱。エースのエジプト代表FWモハメド・サラーはようやく新型コロナウイルス感染から再合流したばかりと、チームの台所事情は苦しい。

 レスター戦は主力の大半を欠いたなか、前半21分にCKから相手DFジョニー・エヴァンズのオウンゴールを誘発。同41分に左サイドからのクロスをポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタが頭で叩き込み追加点を奪い、後半41分にはCKをブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがヘディングで突き刺して3点差の圧勝劇となった。

 南野は後半44分からの出場にとどまったなか、リバプールはこの日の勝利で2017年4月から64試合連続となるホーム無敗の新記録を更新した。圧巻の不敗神話を築いているが、英紙「デイリー・ミラー」は「リバプールの14選手はプレミアリーグにおけるアンフィールドの試合で負けを知らず」と見出しを打って取り上げている。

 記事では、「クロップは過去3年半もの間、アンフィールドを要塞にした。最後のリーグ戦黒星は2017年4月のクリスタル・パレス戦まで遡る。そして、アリソン、ファン・ダイク、ロバートソン、ファビーニョ、チェンバレン、ナビ・ケイタ、シャキリ、マネ、サラー、南野、ネコ・ウィリアムズ、ジョーンズ、ジョッタは神聖なアンフィールドのピッチで負けを経験していない」と説明していた。

 一方、「そのリストにある名前の何人か(南野とジョッタ)は、クラブの滞在期間の短さを考えると、大きな驚きと捉えるべきではない」とも言及していた。ホームで負けないという選手たちの自負が不敗神話を形成していることは確かだろう。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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