岡崎慎司は「クラブの象徴の1人」 ウエスカ地元記者を直撃、日本人FWの“熱意”に期待

ウエスカのホームスタジアム“エル・アルコラス”【写真:高橋智行】
ウエスカのホームスタジアム“エル・アルコラス”【写真:高橋智行】

ミチェル監督は「どんな時も彼のことを擁護してきた」

 今季の岡崎のポジションについては、「ミチェル(監督)はこれまでセンターフォワードとして起用していたが、サンドロ入団後、彼は負傷していたので、我々は2人が一緒にプレーしているところをまだ見ていない。そのため、今後どのように起用されるのか疑問があるが、オカザキの下のセカンドトップとしてサンドロを起用するオプションもあるだろう」と見解を述べた。

 現在の状況については「我慢が必要だ。怪我が軽く再発したが、今週は代表ウィークで試合がないので、回復させるのにちょうどいいだろう。ミチェルはどんな時も彼のことを擁護してきたし、クラブは彼に大きな信頼を寄せている。オカザキはクラブの象徴の1人だよ」と話し、ウエスカの“顔”であることを認めていた。

 試合後、ピッチ上で談笑していた岡崎、乾、武藤の日本人3選手の対決は、今回残念ながら実現せず来年へと持ち越しとなった。エイバルのホームで行われるウエスカ戦は、2月下旬に開催予定である。
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(高橋智行 / Tomoyuki Takahashi)



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高橋智行

たかはし・ともゆき/茨城県出身。大学卒業後、映像関連の仕事を経て2006年にスペインへ渡り、サッカーに関する記事執筆や翻訳、スポーツ紙通信員など、スペインリーグを中心としたメディアの仕事に携わっている。

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