エイバル、乾&武藤が共演も勝利ならず 1-1ドローで岡崎欠場のウエスカは3試合ぶり勝ち点獲得
前半にエイバルが先制も、ウエスカが後半の同点弾でドローに持ち込む
スペイン1部エイバルは現地時間7日、敵地でのウエスカ戦に臨み、1-1で引き分けた。両チームに日本人選手が所属する一戦で、ウエスカの日本代表FW岡崎慎司は負傷の影響でメンバー外となったが、エイバルのMF乾貴士はトップ下で先発出場、FW武藤嘉紀はベンチスタートとなった。
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試合はホームのウエスカが主導権を握る展開となり、前半36分にはゴール前で立て続けに決定的なシュートを放つも、エイバル守備陣が体を張ったプレーでゴールを死守。すると直後の同38分、左CKからDFエステバン・ブルゴスが詰めてエイバルが先制に成功する。
後半開始直後はエイバルが優勢に試合を進め、同3分にはペナルティーエリア内の接触でPKを獲得したが、これはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認の末に取り消し。徐々に試合は拮抗した状態になっていく。
そのなかで後半20分、エイバルはDFケビン・ロドリゲスに代えて武藤を投入する。しかし直後の同22分、ウエスカに同点弾が生まれる。右サイドのクロスからFWラファ・ミルがヘディングシュートを突き刺し、ホームチームが同点に追い付いた。
その後は両チームとも選手交代を活発に行って勝ち越しゴールを狙ったものの、最後まで次の1点は生まれず。勝ち点1を分け合う結果となった。
乾と武藤の両日本人選手が出場したエイバルだが、2試合ぶりの勝利はならず。一方、追い付いたウエスカは連敗を脱出し、第6節バジャドリード戦(2-2)以来3試合ぶりの勝ち点を獲得している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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