「メッシと全く一緒」 C・ロナウド、守備サボりの“決定的瞬間”に海外注目「どう思う?」
ユベントスは4-1でフェレンツヴァーロシュに勝利 ロナウドの振る舞いに海外メディア熱視線
ユベントスは現地時間5日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節でフェレンツヴァーロシュと対戦し、4-1で快勝を収めた。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは先発フル出場するも無得点に終わったなか、海外メディアは「メッシと全く一緒」と“守備意識の低さ”を動画で説明している。
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開幕2試合で3ゴールと幸先の良いスタートを切っていたロナウドだが、10月の代表ウィーク期間に新型コロナウイルスに感染。国内リーグ2試合とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)2試合の計4試合を欠場することになった。それでも、復帰戦となった1日のセリエA第6節スペツィア戦ではいきなり2ゴールを決める活躍を披露してみせた。
フェレンツヴァーロシュ戦では、前半7分、後半15分にスペイン代表FWアルバロ・モラタがネットを揺らし、同27分にパウロ・ディバラ、同36分にはオウンゴールで追加点を奪い、計4得点の快勝を収めた一方、フル出場を果たしたロナウドは無得点に終わった。
そんななか、アメリカのスペイン語番組「TUDN」は、「メッシと全く一緒。しかし、ロナウドの振る舞いは誰も気づいていない。この司令官のパフォーマンスについて、どう思う?」と文章を添え、ロナウドにスポットライトを当てたフェレンツヴァーロシュ戦のプレーを動画で公開している。
大量リードを手にして迎えた試合終了間際、相手選手が敵陣でポゼッションを高めるなか、ロナウドは緩いランニングで状況を眺めていたことに加え、右サイドでパスを受け、相手DFとの1対1を迎えた場面でボールを奪われても取り返す素振りを一切示さなかった。
前日にバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが同節のディナモ・キエフ戦(2-1)で全くプレッシングを掛けない姿に波紋が寄せられていた。ロナウドの場合は、メッシの状況とは異なり、3点ものリードがあっての振る舞いだが、海外メディアはスーパースター2人の“ピッチ散策”を見逃してはいなかった。