久保建英、「2000年代生まれの高価なスター」上位15人にランクイン 「別格の選手」
「2000年代生まれの世界で最も価値のある選手」をCIES発表、トップ15をスペイン紙がピックアップ
スペイン紙「エル・エスパニョール」は、スイスのサッカー専門調査機関「CIES Football Observatory」が発表した「2000年代生まれの世界で最も価値のある選手」のトップ15人を取り上げている。上位にノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(ドルトムント)、イングランド代表FWジェイドン・サンチョ(ドルトムント)、スペイン代表FWアンス・ファティ(バルセロナ)といった若手スターが揃うなか、日本代表MF久保建英(ビジャレアル)も名を連ねた。
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CIESは2000年代に生まれた5大リーグの選手のうち、推定市場価格のトップ100を発表。このうち「エル・エスパニョール」は上位15人を取り上げており、そのトップにはバイエルン・ミュンヘンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスが立っている。
2位以下はサンチョ、ファティ、ハーランド、イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド)、スペイン代表MFフェラン・トーレス(マンチェスター・シティ)と続き、10位にブラジル代表FWロドリゴ、12位に同FWヴィニシウス・ジュニオールと、レアル・マドリードの若手有望株が入った。
そうしたなか、13位に久保がランクイン。久保について、記事では「この日本人はレアル・マドリードが抱えている素晴らしいプロジェクトの一つだ。今では欧州サッカー界の偉大な羨望の的となっている。彼はスペインリーグで、最初はマジョルカで、そして今はビジャレアルで、絶妙なクオリティーを持った別格の選手であることを示しており、ドリブルやラストパスにも独特の才能を持っていることを示している」と綴られ、今後への期待を込めて紹介している。
今季、保有元のレアルからの期限付き移籍でビジャレアルに加入した久保。ここまでのリーガでは先発1試合のみと、主力定着へさらなるアピールが必要とされているが、若手有望株の1人として高い評価を受けていることが示された。