ムバッペ、PSGとの契約延長に難色か 移籍金を残してのレアル行きスペインメディア指摘
レアルが他のビッグクラブと同等の移籍金を用意できれば移籍は実現濃厚か
フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)は、エースのFWキリアン・ムバッペの引き留めには難しい状況があるかもしれない。スペインメディア「OKディアリオ」は、ムバッペが契約延長に前向きではないとしている。
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ムバッペは2022年6月に現行契約が満了するため、今季終了後の契約残り1年のタイミングは最も移籍が発生しやすいと言える。PSG側は残留を熱望するものの、移籍金ゼロで手放すリスクを抱える。そのため、今季中に契約延長で合意しなければ、来夏に高額移籍金とともにチームを去ることが濃厚だと見られている。
すでにPSGは強化責任者の元ブラジル代表MFレオナルド氏が、ムバッペとの契約延長交渉をスタート。一方で、スペインの強豪レアル・マドリードへの移籍を希望するムバッペは、契約延長に応じることなく移籍金を残しての退団を念頭に置いているとレポートしている。
同じスペインのバルセロナや、プレミアリーグのリバプールやチェルシー、イタリア王者ユベントスといったクラブもムバッペの獲得を狙っているとされるが、本人の希望がある以上はレアルが他クラブと同等レベルの移籍金を用意することができれば、ムバッペのレアル行きはかなり現実的なものになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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