「公正な結果だ」 バルサ監督、CLユーベ戦勝利を評価…会長“電撃辞任”も「影響はない」
CL第2節でユベントスに2-0勝利 クーマン監督がバルトメウ会長の電撃辞任に言及
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節、ユベントス対バルセロナはアウェーのバルセロナが2-0で勝利した。バルサは現状ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が電撃辞任を発表するなど“お家騒動”の真っ只中にいるが、スペイン紙「マルカ」によるとロナルド・クーマン監督はピッチ内に関係なしと言及している。
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試合は前半14分、ゴール前でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが粘って相手マーカーを引き付けるとラストパス。これをフランス代表FWウスマン・デンベレが決めて先制点を奪い取った。一方で新型コロナウイルス陽性反応のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを欠くユベントスは、スペイン代表FWアルバロ・モラタのゴールが計3度も取り消される不運に泣いた。
その後バルサは後半アディショナルタイムに得たPKをメッシが決めて、アウェーで貴重な勝ち点3をゲットし、グループG首位をキープした。先週末の宿敵レアル・マドリードとのエル・クラシコで1-3の完敗を喫していただけに、大きな1勝となった。
クーマン監督も「我々は“試合を殺さなかった”」と、最後まで追加点を奪いにいったことを評価。「チャンスを作ることは常に重要だ。公正な結果だ」と胸を張るとともに、触れたのは会長の突然の辞任だ。
「我々はスポーツ的な部分について考えなければいけないと思う。チーム自体は素晴らしいし、私自身にも影響はない。心配はないよ。我々はサッカーに注力しているし、我々の手にあるものではない」
ピッチ外での騒動が多い印象のあるバルサ。試合で結果を残すことで、雑音を鎮静化できるだろうか。
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