WEリーグ、財務状況重視で11クラブ参入…分配金は2000万円 岡島チェア「財政的には問題ない」

INAC神戸レオネッサ、日テレベレーザを含む11チームの参加クラブが発表(写真はイメージです)【写真:小林 靖】
INAC神戸レオネッサ、日テレベレーザを含む11チームの参加クラブが発表(写真はイメージです)【写真:小林 靖】

21年秋に開幕するWEリーグは11クラブの参入が決定 広島は一から立ち上げ

 WEリーグは15日、2021年秋の開幕を予定している同リーグの入会に11クラブが承認されたと発表した。WEリーグは日本初となる女子プロの新リーグとして、2021年秋の開幕を予定。なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)の上位に位置する日本女子サッカー最高峰のリーグで、7月31日に入会申請を締め切り、17団体の入会申請を受理した。8月23日に外部有識者も加えた審査選考委員会を設置し、全4回の協議を経て、審査結果に基づく推薦11クラブが第5回理事会で承認された。

 今回の審査では、リーグへの共感や実現に向けた取り組み、実績や環境などを考慮するなかでも特に財務状況を重視。8クラブか10クラブでの調整が進められていたものの、最終的には“サプライズ”で11クラブに決定した。リーグ戦では1節につき1クラブ試合がない状況となるが、「理念に基づく活動」を行うという。

 観客動員は平均5000人を目指す。岡島喜久子チェアは「外国人選手を入れてほしい。WEリーグからの補助金も考えている」と説明した。分配金としては、リーグから各クラブに4000万円で、各クラブからリーグに2000万円の出資金を集めているため、「各クラブには2000万円渡る。JFAからの支援もある。財政的には問題ないと考えている」という。

 今回、Jリーグから大宮アルディージャとサンフレッチェ広島が新規参入。大宮はなでしこリーグ(日本女子リーグ)2部のFC十文字VENTUSが母体となり、広島は一から始める。当面入れ替え戦は行わず、新規参入のみとなる。

 WEリーグは「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」ことを理念に掲げ、参入基準には「意思決定者のうち少なくとも1名は女性にすること」「運営法人の役職員のうち50%以上を女性とすること」など独自の項目も設けている。

 参入クラブは以下のとおり。

マイナビ仙台レディース
浦和レッドダイヤモンズレディース
大宮アルディージャ
ちふれASエルフェン埼玉
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
ノジマステラ神奈川相模原
AC長野パルセイロ・レディース
アルビレックス新潟レディース
INAC神戸レオネッサ
サンフレッチェ広島F.C

(Football ZONE web編集部)

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