レアルの「売却不可能な6人」をスペイン紙選出 「最たる例」に挙がった“非売品MF”は?
バルベルデ、ヴィニシウスらは“売却不可”と現地紙が評価
スペイン王者レアル・マドリードにはどれだけの金額を積まれても“売却不可能”な選手がいるという。スペイン紙「マルカ」は、該当する選手としてクラブの未来を託されるブラジル代表FWコンビや不動の守護神など6選手の名前を取り上げている。
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今夏の移籍市場ではウェールズ代表FWギャレス・ベイルをトッテナムへ期限付き移籍させるなど人員整理を行ったレアル。しかし、チームの中には高額移籍金が見込めたとしても放出不可とされる選手が複数存在するという。
その中の「最たる例」として挙がったのが、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデだ。昨夏に一躍ブレークを遂げたセンターハーフは「パフォーマンスのレベルが高く、さらなる向上の可能性を秘めている」ことから売却は不可能と定められているという。
ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールも将来的な活躍を見込まれ、バルベルデ同様の扱いを受けている選手だという。同選手は「ジネディーヌ・ジダン監督の下で、多くの面で改善を続けている」と着実な成長が評価されており、2019年夏にはパリ・サンジェルマンからの接触があったものの、クラブは売却することはなかった。
同様にスペイン代表MFマルコ・アセンシオとノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールも、クラブの売却不可リストに名前が載っているようだ。アセンシオに対してはリバプールから、過去3シーズンはローン生活を余儀なくされていたウーデゴールにはマンチェスター・ユナイテッドからそれぞれアプローチがあったが、クラブは放出を拒否していた。
また、ブラジル代表FWロドリゴに関してもヴィニシウスと同じような成長を期待しており、クラブが手放すことは考えにくいという。