「どれだけやれるか証明したい」 岡崎慎司、1年4か月ぶりの代表復帰に“結果追求”を宣言
昨年6月のコパ・アメリカ以来となる日本代表復帰「ウエスカに感謝したい」
スペイン1部ウエスカのFW岡崎慎司は、10月にオランダで国際親善試合2試合を行う日本代表メンバー25人に選ばれ、昨年6月のコパ・アメリカ(南米選手権)以来となる代表復帰を果たした。久々の代表の舞台に、「自分がどれだけやれるかを証明したい」と意気込みを語った。
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日本サッカー協会(JFA)は1日、オランダ・ユトレヒトで行われる国際親善試合カメルーン戦(9日/日本時間午後9時)とコートジボワール戦(13日/日本時間午後11時45分)に臨むメンバーを発表。新型コロナウイルスの影響もあり、“オール海外組”で構成したなか、ベテランの34歳FW岡崎も25名に名を連ねた。
昨季スペイン2部でウエスカ1位の12ゴールを挙げ、1部昇格に貢献した岡崎の選出について森保一監督は、「年齢では選んでいない。岡崎に関してはリーグの状況で置かれている立場は変わったかもしれないが、チーム内で結果を出していることと、攻守ともに存在感あるプレーをしていることで選考に至った」と語っていた。
代表選出を受け、岡崎はクラブ公式インタビューで「本当にありがたいことだと思う」とコメント。1年4カ月ぶりとなる代表の舞台に向けた意気込みを語っている。
「このチーム(ウエスカ)に来て、去年は2部でしっかり結果を残すことができて、今シーズン1部に昇格できたことを森保さんも見てくれていたと思うので、今回呼ばれてチームに感謝したい。久しぶりに代表でプレーできる喜びを、プレーで、結果で証明したいと思う。日本代表でプレーすることは自分のモチベーションの一つなので、行くだけじゃなく、しっかり結果を残して、自分がどれだけやれるかを証明したい」
ドイツ、イングランド、スペインで結果を残してきた侍ストライカーが、久々の日本代表でどのようなプレーを見せるのか、期待は高まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)