無所属FWカバーニ、レアルに“逆オファー”! 年俸8.6億円の2年契約を要求か
今年6月にPSGを退団した33歳FW、欧州複数クラブに売り込みも新天地決まらず
今年6月にパリ・サンジェルマン(PSG)を退団したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが代理人を通じてレアル・マドリードにオファーしていたと、スペイン紙「マルカ」が報じた。所属クラブが見つからないままのストライカーが、スペイン王者に2年契約で売り込みをかけているようだ。
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カバーニは2013年からPSGに所属し、リーグ優勝を通算6度経験するなどエースとして活躍。2016-17、17-18シーズンには2年連続でリーグ・アン得点王にも輝いた。そして契約満了を迎えた6月いっぱいで、同クラブを退団していた。
ポルトガルのベンフィカ加入などの噂が浮上していたが、欧州各国シーズンが徐々に開幕を迎えている今もまだ新天地は決まっていない。現在は母国ウルグアイでトレーニングを行っているという。
そうしたなか、カバーニはスペイン王者のレアル・マドリードに自らを売り込んでいたようだ。レアルはリーガ開幕戦でレアル・ソシエダとスコアレスドローに終わったことから得点力不足を指摘されていたが、カバーニからの“逆オファー”はその開幕戦以前に届いていたという。
カバーニ側の要求は2年契約、あるいは1年契約+オプション1年だという。無所属のため移籍金は発生しないが、レアルにとっては700万ユーロ(約8億6000万円)という高額な年俸要求がネックとなるようだ。
なお、カバーニと代理人はその他にもユベントスやローマ、グレミオ、ベンフィカと交渉していると伝えられている。33歳のストライカーは、今季どのクラブでプレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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