「ポーカーがついに終わった!」 鎌田、フランクフルトの新契約に現地反応「良い結末を迎えた」
鎌田がフランクフルトと2年間の契約延長「過去数週間は退団が騒がれていた」
ドイツ1部フランクフルトは現地時間16日、日本代表MF鎌田大地と2023年6月まで契約を延長したと正式発表した。現地メディアも「交渉は良い結末を迎えた」「ポーカーがついに終わった!」と鎌田の新契約終結に注目している。
鎌田は2017年6月にサガン鳥栖からフランクフルトへ完全移籍を果たした。しかし、1年目のシーズンは出場わずか3試合にとどまり、18年夏にはベルギー1部シント=トロイデンへの期限付き移籍を決断。リーグ戦12ゴールを記録し、昨季レンタルバックを遂げていた。
昨季は公式戦48試合に出場し、10ゴール9アシストと結果を残してフランクフルトの主力に定着。見事な成長を示してみせた一方、契約満了が来年に迫っているものの、延長交渉が難航していた。しかし、最終的には2023年6月まで2年間の新契約にサインした。
鎌田のフランクフルトとの新契約終結に現地メディアも反応。ドイツ紙「hessenschau.de」は「交渉は良い結末を迎えた」と取り上げ、「過去数週間は退団が騒がれていた」と、移籍の可能性も浮上していたと指摘。ドイツ紙「キッカー」は「ポーカーがついに終わった!」と難航していた交渉の完結を伝えていた。鎌田の残留はフランクフルトにとっても大きなものとなることは確かだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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