インテル長友の親友がまたも中国に”爆買い”? すでに年俸10億円の条件を提示

上海申花からの1月のオファーは固辞したメロ 今後の出場機会次第では…

 中国1部上海申花が、インテルのコロンビア代表MFフレディ・グアリンを獲得し大きな話題をさらったが、新たにインテルから元ブラジル代表の実力派ボランチ獲得に動き出していることが明らかになった。衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。

 上海申花は今冬、欧州マーケットを席巻した”爆買い”の中心地だった。インテルで長友の親友グアリンをメガオファーで獲得し、MLSシアトル・サウンダースからナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスを引き抜いた。そして今夏の移籍市場に向けて、昨夏ガラタサライからインテルに加入したばかりのブラジル代表MFフェリペ・メロに照準を合わせたという。

 すでにメロには年俸800万ユーロ(約10億円)の条件が提示されている。1月にも上海側は獲得に動いたが、メロ側は固辞。だが、現在はインテルで満足な出場時間を得られておらず、再び移籍の可能性が浮上しているという。

 インテル最古参となった長友は、ツイッターでメロと和気あいあいとしたやり取りを披露するなど、ブラジル人クラッシャーとの関係は抜群。親友だったグアリンに続き、今季親交を厚くしたメロが上海に移籍し、インテルで活躍したボランチコンビがアジアの舞台で実現するかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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