武藤嘉紀は「機動性のあるFW」 得点力不足のエイバルが新ストライカー候補にリストアップか
スペイン紙は「良いドリブルのスキル」「常に背後を狙い続ける」と紹介
エイバルは2020-21シーズンのリーガ・エスパニョーラ開幕戦でセルタと対戦し、0-0で引き分けた。得点力不足が指摘されているなかで、ニューカッスルの日本代表FW武藤嘉紀が新ストライカー候補にリストアップされたとスペイン紙「マルカ」が報じている。
武藤は2018年7月にマインツからニューカッスルへ移籍したが、結果を残すことができていない。今季はスティーブ・ブルース監督の構想外となっており、指揮官は「どこかに行き、プレーする必要がある」と放出要員に挙げた。
背番号「13」も新加入のイングランド代表FWカラム・ウィルソンに譲渡され、今季は「27」へ変更。そして、ニューカッスルの開幕戦となったウェストハム戦(2-0)でも招集外だった。
武藤について、記事では「178センチで、機動性のあるFW。スピード、良いドリブルのスキル、最終ラインの背後を常に狙い続けている」と紹介。ニューカッスルは移籍金950万ポンド(約13億円)の4年契約で武藤を獲得したが、戦力外扱いとなっているため、エイバルとの合意は難しくないと考えられている。
ドイツのケルンやアウクスブルクなども関心を持っているとされる武藤だが、エイバル加入となれば、日本代表MF乾貴士とともにプレーすることになる。果たして、リーガ・エスパニョーラの舞台で日本代表アタッカーがコンビを組むことになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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