スアレスは“スペイン残留”を希望? ユーベ移籍交渉を保留…アトレティコ行き急浮上
スペインメディアが報道、モラタやコスタの去就も関係か
今夏の去就が注目を集めているバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、ユベントスよりもアトレティコ・マドリード移籍に傾いているようだ。スペインテレビ「Deportes Cuatro」が「アトレティコとの距離が縮まっている」と、スアレスの“ロヒ・ブランコス”(赤と白)加入を報じた。
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ロナルド・クーマン新監督の下で構想外になったと伝えられるスアレス。バルセロナで新シーズンに向けた準備に入っているが、移籍の噂は絶えず、イタリアメディアではユベントスへの加入が確実とも報じられた。移籍金は300万ユーロ(約3億8000万円)で、ユベントスはパフォーマンスに応じて最大1300万ユーロ(約16億円)を追加で支払うと具体的な条件もレポートされていた。
しかし、その一方でスペインメディアでは別の有力な選択肢が浮上。それがディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリードへの加入だ。アルゼンチン人指揮官はユーベ移籍が急浮上中のスペイン代表FWアルバロ・モラタや、同じく移籍が取り沙汰されるスペイン代表FWジエゴ・コスタに代わるストライカーとして、スアレスが最適な選手だと考えているという。
スアレスもイタリアへ渡るよりもスペインに残り、アトレティコのようなビッグクラブでプレーすることに魅力を感じているという。ユベントスからのオファーのほうがアトレティコよりも条件面では優れているようだが、ユーベとの交渉を一旦保留とし、アトレティコとの交渉が進行中だという。
セリエA初挑戦の期待が高まっていたスアレスだが、来季も引き続きスペインでプレーする可能性が高まっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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