遠藤保仁が見るG大阪“不調”の理由とは? 8月以降は2勝1分4敗「一番はチームとして…」

ガンバ大阪MF遠藤保仁【写真:小林 靖】
ガンバ大阪MF遠藤保仁【写真:小林 靖】

アウェーの柏戦で無得点 遠藤は後半32分から途中出場「まずは試合を楽しもうと」

 ガンバ大阪は9日のJ1第15節柏レイソル戦で0-3の完敗を喫した。相手エースのFWオルンガに開始2分で先制点を浴び、なかなか主導権を握れないまま無得点。8月に入ってからの直近7試合では2勝1分4敗と波に乗り切れていない。現状の課題について、リーグ戦4試合ぶりの出場となったMF遠藤保仁が分析した。

 いきなり先手を取られた。開始からわずか1分54秒、得点ランク首位を独走する相手FWオルンガにDFの裏を取られて先制点を浴びた。なかなかペースを掴めないまま、同40分にはサイドを崩されてMF江坂任に追加点を許し、厳しい展開に。好機はあまり作れず、前半31分、MF井手口陽介が中央から切り込み、飛び出たGKの隙を突いてMF倉田秋が華麗なループシュートを放つも、柏の守護神キム・スンギュが懸命に伸ばした右手がボールをかすめ、わずかに枠をとらえられなかった。

 後半に入ってからは徐々にペースを握り始める。同3分にFW宇佐美貴史が得意のペナルティーエリア外からミドルシュートを放つも、またもキム・スンギュの好セーブに阻まれた。同12分には3枚替えでFWパトリック、FW渡邉千真、DF高尾瑠を投入。同14分にゴール前で崩してDF藤春廣輝が枠内シュートを飛ばすも、これもキム・スンギュが阻止した。

 流れに乗り切れず、同17分には3失点目を許した。3点を追う厳しい展開となったG大阪は、同32分から遠藤が4試合ぶりJ1通算638試合目の出場を果たす。百戦錬磨のベテランだが、まずはチームの“雰囲気”を変えることを意識したようだ。

「まずは試合を楽しもうと思って入りました。残りロスタイム入れて15分ぐらいで3点もしくは4点取るのはかなり難しいミッション。いい形をできれば作りたいと思いながら入りました。今日の試合に関しては外から見ていてレイソルのペースになっていましたし、やっている選手としても伸び伸び楽しくできていないと思っていた。ミスをしてもみんなでカバーしながら試合を楽しみながらやるべきだと思うので、上手くいかないときでも前向きにチャレンジしながら自分が出たらやっていきたいと思っていました」

 序盤は順調に勝ち点を積んでいたG大阪だが、直近はなかなか勝ち切れない試合が続いている。前節ベガルタ仙台戦こそ4-1で快勝したものの、8月に入ってから2勝1分4敗。上位との対戦を制することができず勝ち点差を縮められずにいた。ここ3試合は出番のなかった遠藤は、現状をどのように把握しているのか。

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