マンCの視線は早くも”ポスト・ペップ”に!? 黄金期への恐るべき長期強化計画

ペップ後任として、すでにポチェッティーノ監督やトゥヘル監督らをチェック

 マンチェスター・シティは来季からジョゼップ・グアルディオラ新体制がスタートするが、早くもその後任候補にも目星をつけているという。英地元紙「デイリー・ミラー」が、シティの長期的展望について報じている。

 シティは、マヌエル・ペジェグリーニ監督の後任として、ペップことグアルディオラ監督と3年契約を結んだ。しかし、チキ・ベギリスタインSDはこの名将の退任に備えた動きを見せているという。ペップはバルセロナでは4年間、バイエルンでは3年間。比較的、短いスパンでビッグクラブを渡り歩いている。シティでも長期政権を築くとは考えにくく、首脳陣はあらかじめ策を講じておく考えだという。

 レポートによると、ベギリスタインSDはペップの後任候補として、すでにトットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督、ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督、レバークーゼンのロジャー・シュミット監督、ボーンマスのエディ・ハウ監督といった指揮官の名を挙げ、動向を日々チェックしているという。

 過去4シーズンで2度のプレミア制覇を果たすなど、今やプレミア屈指のビッグクラブとなっているシティ。悲願となるUEFAチャンピオンズリーグでの成功を見据えてペップという稀代の名将を招聘することに決めた。そして、さらなる継続性を求めて、長期的な視野を持ってチーム作りを推進しているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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