「日本代表エースに照準」 プレミア移籍浮上のDF冨安に英注目「確かな解決策となる」
ボローニャDF冨安にウェストハムが関心と現地メディア報道
プレミアリーグのウェストハムは、今夏の補強ターゲットとしてボローニャの日本代表DF冨安健洋の獲得に乗り出していると英メディアが伝えており、「プレミアリーグで戦う準備ができているように見える」とイングランドでの活躍に太鼓判を押している。
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昨季、降格圏と勝ち点わずか5差の16位でシーズンを終えたウェストハムは、今夏の移籍市場でチームの大幅な刷新に動いているとされている。とりわけテコ入れに取り組もうとしているのが、62失点を喫した守備陣だ。英紙「イブニング・スタンダード」は、サイドバック(SB)の主力として冨安の獲得に乗り出すと伝えていた。
これを受けて、英メディア「GIVE ME SPORT」も「ウェストハムが1610万ポンド(約23億円)で日本代表のエースに照準」と見出しを打ち、「SBを務めるディフェンダーは、センターバック(CB)、または中盤の役割を果たせるため、モイーズに多様性をもたらすことができる」と説明している。
記事では、「ウェストハムはこの夏、本当に補強が必要で、新シーズンでの降格を避けるために必死に獲得する必要がある。SBは長きにわたり、ウェストハムの問題点だったが、この補強であれば確かな解決策となるだろう。冨安はまだ21歳だが、最高の日々を常に更新している」と伝えている。
また、「日本代表では単なるポテンシャルの域を超えている。ボローニャで成功し、プレミアリーグで戦う準備ができているように見える」と、イングランドでの活躍に太鼓判を押していた。ボローニャサイドは30億円以上の違約金を設定していると報じられているが、その動向に熱視線が送られそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)